はぁ…今日も野球か……『ぱこーん!』
誰もが通る道、楽しいことばかり続けばいいのですが、そうもいかないのが人生。
そんなときに役立つ5つのメンタル脱出法を紹介
目次
1.目標設定をしてみよう
2.キャラ設定をしよう
3.勝利のルーティーンを作ろう
4.変身を覚えよう
5.仲間とシェアしよう
1.目標設定をしよう
まず、目的と目標を明確にしよう!目的とは『〇〇の為に』です。例えばプロ野球選手になる為に!とか、甲子園に出る為に!とか、お金をたくさん稼ぐ為に!とか、モテる為に!とかなんでも自由です。一個でもいいし、複数でも構いません。目的が多い方が頑張る活力になります。
目標は、その目的に対しての時間と成果です。例えば高校卒業と同時にプロ野球の世界に入る!とか、18時に横浜で打ち合わせというのも身近な一つの目標です。『いつまでに、自分がどこにいる』というのが目標です。
設定する時の注意事項は、目的はバラバラで構いません。目標は時系列で設定しましょう。大目標・中目標・小目標・直近の目標地点この4つくらいは1ラインにつき必要です。
例えば、プロ野球選手になりたい、小学2年生がいたとします。
目的 ・プロ野球選手になること・女の子からかっこよく見られたい・将来お金持ちになりたい・YouTuberになりたいと少年は考える
目標1 甲子園優勝して、TVにたくさん映る、たくさんの人に評価してもらう、プロに入るのだから、最低でも高校3年8月までには、プロ野球選手の一番技術の低い人より技術を持ち合わせてないといけない。
目標2 甲子園優勝する為に、中学在籍中に成績を残して、〇〇高校から声がかかるレベルに達していないといけない。どこにいい選手がいるという情報を人が人に伝える為、人が紹介したくなるような人間性やプレイでなくてはいけない。
目標3 小学6年生までに市内でトップを争うチームの主力として、県大会や全国大会でMVP並みの活躍をする。
目標4 小学2年生の今から、毎日100本素振りをして、野球に打ち込む時間は全国の小学2年生で日本一になる。
このように、目的から落とし込んで、その為には?その為には?と順序が組み立てられているかどうかがポイントです。
よくある目標設定の順序ミス
甲子園優勝する為に、中学在籍中に成績を残して、〇〇高校から声がかかるレベルに達していないといけない。どこにいい選手がいるという情報を人が人に伝える為、人が紹介したくなるような人間性やプレイでなくてはいけない。
現状の立ち位置から〇〇高校に入ることが目的に変わってしまう選手や家庭を見かけます。チーム内の進路の話というのはみんな興味津々です。「あの子〇〇高校行くんだって!」我が子となると盲目になるのが世の常ですが、目標を通過したことによっての満足感?安心感?優越感?劣等感?などたくさんの感情が入り乱れます。東京発ー大阪行きの新幹線に乗って「やった!名古屋に着いた」と満足する人はいないと思うのですが、人生の目標設定に関しては結構あるんです。そうです。きついからです。人間は元々甘い生き物です。疲れたら休めばいいのですが、休まない理由はここに答えがあります。ミッションをクリアしたい、し続けたいという欲求も半面で持ち合わせている生き物です。これを利用するために、【目的はアバウト】に【目標は明確】に『いつまでにどこ』をはっきりさせましょう。
2.キャラ設定をしよう
『なりきり力』というものがあります。技術とは別のメンタル・脳科学的要素です。
個人的な持論ですが、つまらない!とか、嫌だな。とか思うことって決して悪いことではありません。つまらないから行かない!という選択も決して悪いことではありません。でもいいことでもありません。普通です。
つまらないときはどうしらいいんですか?とか、気が乗らないときはどのように対処していますか?という質問をよく投げかけられます。
答えは簡単です。自分ともう一人演じることです。私の本名は谷本と言いますが、つまらないと感じているのは普通の人間である谷本が、つまらないと感じているだけのことです。自分は漫画が大好きなので、好きなキャラクターのミックスのキャラを自分の中に持っていました。各主人公クラスのかっこいいなと思うキャラのいいとこどりをして、一つのかっこいい人物像を自分の中に持つことにしました。桜木花道(スラムダンク)・前田太尊(ろくでなしブルース)・三橋君と伊藤君(今日から俺は)・緋村抜刀斎と斎藤一(るろうに剣心)恥ずかしながらこんなとこですかね。漫画のヒーローたちはまず人気者なので、人気商売には持ってこいの人選であるためと、メンタルも人並み外れたものを持っているものも多いので、つまらないとか、逆境に打ち勝たないといけない時は、こんな時前田太尊だったらどういう選択をする?桜木花道だったらどうするのか?と普通の自分に投げかけてあげると、次への答えが探しやすいという利点があります。気乗りしにくい方へおすすめしますが、たまにほんとの自分がわからなくなる時あります。だらしない方が本物の自分ということは忘れないようにしていますw
3.勝利のルーティーンを作ろう
勝利のルーティーンとは、『勝ち習慣』です。例えば、靴下は左から履く、グランドは左足から入る、グランドにお辞儀をして入るなど、実践してる人は多いですが、『自分なりの〇〇したら勝ちパターン』を一流選手は数多く持っているものです。極めていくと自分なりの一日のルーティーン・一週間のルーティーン・一年間のルーティーンが確立されていきますので、余分なネガティブな感情に付き合っている暇がないほどに、『勝つ』という成果にコミットすることができます。『克己心』とは己に打ち勝つ心という意味ですが、自分だけのオリジナルルーティーンを常に探索できる脳みそを作りましょう。
4.変身を覚えよう
意外とバカにされそうで口に出来ないのが、『変身』です。仮面ライダーもウルトラマンもスパイダーマンもONEPIECEのキャラクターもみんな変身を行います。プロ野球選手やトップアスリートもみんな口にはしないものの、『変身』の技術を身に付けてています。
ユニフォーム・作業着・スーツ・体操服・学生服・私服・お化粧など、みんな変身の技術を実は使いこなしています。目的が明確でない子供は特段変身する理由はありません。好きな男性と初めてデートする前は、いつもより早く起きて、ばっちりメイクして、前日からどの服がいいかとか、髪型はどんながいいかとか入念に準備して、戦いに挑みますよね。子供やセンスがいい人は、変身しなくても美しさを備えているので、さほど気にしなくても痛手を負うことはありませんが、ここ一番の大事な局面で成果を出すには、それなりの準備と変身が必要です。自分の場合はユニフォームを着たら第1変身・スパイクを履いたら第2変身・プレイボールで第3変身と段階的にマイコンしていました。イメージですが、変身中は学校で勉強している時の10倍の覇気が出るので、失敗を恐れない強靭なメンタルが得られると同時に、もはや自分ではない誰かなので、失敗したら変身した仮面ライダーが悪かっただけなので、次回は1号ではなくV3に変身するために修行を重ねるだけですね。
5.仲間とシェアしよう
目標設定・キャラ設定・ルーティーン設定・変身設定が不完全でもイメージが沸いたら、自分一人でやると少し浮くし、続けるのが困難なので、仲間とともに、『〇〇ごっこ』で遊び心を持って楽しく進められるようにしましょう。同じような志の人はすぐ近くにいるかもしれませんし、少し離れた場所にいるかもしれません。
【応援をしあう】ということは戦い・ビジネス・スポーツどんなシチュエーションでも最も重要なことです。一人では絶対に成果は上がりません。やる気を維持するのも大変です。目的が『一人分のお金を稼ぐ』だけであればそんなに困ることはないでしょう。誰かに応援をしてもらって、ここまで成長することができたのですから、せっかくなら仲良くなりたいと思う人や喜ばせたい人とともに、一度きりの人生を共有していけるとより楽しいですよね。人間は誰しもが尊敬されたい欲求というものを持ち合わせているので、生き方について、尊敬されないと成り立たない仕事は、邪念が多く感じるのは個人的な見解です。
『めんどくさっ!そんな時には 大変身 仲間巻き込み 助っ人召喚』
『一人よりも二人 二人よりも四人 三人寄れば文殊の知恵』
『困ったら 唱えてみよう 魔法の言葉 ぱこーん!on the Pakooooon!』
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